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雑記ブログはオワコン?稼げない理由と今から成果を出す戦略7選

収益化
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「雑記ブログはもうオワコン?」「今さら始めても稼げないの?」——SNSやYouTubeでそんな声を目にして、不安を感じていませんか?確かに2020年以降、Googleのアルゴリズム変更や企業サイトの台頭によって、個人の雑記ブログを取り巻く環境は厳しさを増しています。しかし、「雑記ブログ=オワコン」と決めつけるのは早計です。この記事では、雑記ブログがオワコンと言われる理由を客観的に分析したうえで、今からでも成果を出すための具体的な戦略7選をお伝えします。

雑記ブログが「オワコン」と言われる6つの理由

まずは、雑記ブログが「オワコン」と言われる背景を正確に理解しましょう。闇雲に不安になるのではなく、何が問題なのかを構造的に把握することが、対策を打つための第一歩です。

理由①:GoogleがE-E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を重視するようになった

Googleは近年、検索結果の品質を高めるためにE-E-A-T(Experience:経験、Expertise:専門性、Authoritativeness:権威性、Trustworthiness:信頼性)を重要な評価基準としています。

雑記ブログは複数のジャンルを横断して記事を書くため、特定分野に対する専門性の評価が低くなりがちです。一方、特化ブログや企業サイトは単一テーマに集中することでE-E-A-Tの評価を高めやすく、検索結果で有利になりやすい構造を持っています。

理由②:企業サイト・法人メディアの参入が加速した

2020年以降のGoogleアップデートでは、企業サイトや法人運営のメディアが検索上位に優遇される傾向が顕著になりました。企業は多額の資金を投じて専任のライターやSEO担当者を配置し、個人ブロガーとは桁違いの物量で記事を生産できます。

雑記ブログがこうした企業サイトと同じキーワードで正面から戦うのは、現実的に困難なケースが増えています。

理由③:内部リンク構造を作りにくい

SEOにおいて、関連性の高い記事同士を内部リンクで結ぶことはサイト全体の評価を高める重要な施策です。特化ブログなら同一ジャンルの記事が集まるため自然に内部リンクが構築できますが、雑記ブログはジャンルがバラバラなため、関連記事同士のリンクが作りにくいという構造的な弱点があります。

理由④:収益記事の上位表示が難しい

ブログで収益を得るにはアフィリエイトの「収益記事」(商品レビュー、比較記事など)を検索上位に表示させる必要があります。しかし、こうした商標キーワードや収益性の高いキーワードは企業サイトや特化ブログが独占しがちで、雑記ブログの収益記事はなかなか上位に食い込めないのが現実です。

理由⑤:YouTubeやSNSに読者が流れている

情報収集の手段として、YouTube・TikTok・Instagramなどの動画・画像メディアを選ぶ人が増えています。同じ情報であれば、文字を読むより動画のほうが手軽に理解できると感じるユーザーが多く、ブログへの自然流入が以前より減りにくくなっている面は否めません。

理由⑥:AIによるコンテンツ生成の台頭

2023年以降、ChatGPTをはじめとする生成AIが急速に普及し、誰でも短時間で記事を量産できるようになりました。その結果、「ありきたりな情報をまとめただけの記事」の価値は急速に低下しています。独自の体験や視点を持たない雑記ブログ記事は、AI生成コンテンツとの差別化が難しくなっているのです。

それでも「雑記ブログ=オワコン」とは言い切れない3つの理由

ここまで雑記ブログの厳しい面を見てきましたが、「完全にオワコン」と結論づけるのはまだ早いです。そう言い切れない理由を3つ挙げます。

理由①:インターネット広告市場は拡大し続けている

電通が毎年発表している「日本の広告費」によると、インターネット広告費は2019年にテレビ広告費を初めて上回り、以降も拡大を続けています。矢野経済研究所の調査でもアフィリエイト市場は成長が見込まれており、ブログで収益を得る「土俵」自体はむしろ大きくなっています。

つまり、「市場が縮小したからオワコン」なのではなく、「競争が激化した中で戦い方の変化が求められている」というのが正確な状況です。

理由②:文字コンテンツの需要は根強い

動画メディアが台頭しているとはいえ、情報を深く・正確に理解したい場面では文字コンテンツが依然として重宝されています。特に商品の仕様比較、手順の解説、料金プランの詳細など、「読み返しやすさ」が求められる情報はブログの独壇場です。検索エンジンも文字情報をもとにページの関連性や専門性を評価するため、SEOにおけるテキストコンテンツの価値は変わっていません。

理由③:「オワコン説」のおかげで新規参入者が減っている

逆説的ですが、「ブログはオワコン」という風潮が広まることで新規参入者が減少し、既存のブロガーにとっては競争が緩和されている側面があります。多くの人が撤退する中で、正しい方法で継続した人が残りのパイを取れるという構図は、むしろチャンスとも言えます。

雑記ブログと特化ブログの違い|どちらが有利?

「雑記ブログはオワコン、特化ブログにすべき」という意見をよく耳にしますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

比較項目

雑記ブログ

特化ブログ

テーマ

複数ジャンルを自由に扱う

単一ジャンルに集中

E-E-A-T(専門性)

低くなりがち

高めやすい

内部リンク構築

やや難しい

容易

SEOの上位表示

難易度が高い

比較的有利

収益性

Googleアドセンス中心になりがち

アフィリエイトで高単価を狙いやすい

継続のしやすさ

ネタ切れしにくい

ジャンルに飽きるリスク

始めやすさ

気軽に始められる

事前のジャンル選定が必要

収益化の効率だけを考えれば特化ブログが有利なのは事実です。しかし、雑記ブログには「ネタ切れしにくい」「自分の興味・関心をそのまま発信できる」という強みがあり、特に「まずブログを継続する習慣をつけたい」という初心者にとっては、雑記ブログから始めることにも十分な意味があります。

大切なのは、雑記ブログであっても「ただの日記」にせず、読者の役に立つ情報を提供するという意識を持つことです。

雑記ブログで今から成果を出す7つの戦略

雑記ブログが厳しい環境にあるのは事実ですが、戦い方を変えればまだまだ成果を出すことは可能です。ここからは具体的な戦略7つを紹介します。

戦略①:「雑記」でも3〜5ジャンルに絞る(ゆる特化)

雑記ブログの弱点である「専門性の低さ」を補う最も現実的な方法は、扱うジャンルを3〜5個程度に絞る「ゆる特化」というアプローチです。完全な雑記(何でもあり)ではなく、自分の得意分野や興味のあるテーマをいくつか軸として決め、その範囲内で記事を書いていきます。

こうすることで、各ジャンル内では関連記事が増え、内部リンク構造も作りやすくなります。Googleから見ても「このブログはこのテーマに強い」と認識されやすくなり、E-E-A-Tの改善につながります。

戦略②:実体験・一次情報を武器にする

AI時代に雑記ブログが差別化できる最大の武器は「あなた自身の実体験」です。実際に使った商品のレビュー、行った場所のレポート、体験した出来事から学んだこと——こうした一次情報はAIには書けず、企業サイトにも真似できません。

GoogleもE-E-A-Tの「E(Experience:経験)」を2022年末に追加しており、実体験に基づくコンテンツを高く評価する方針を明確にしています。自分自身の写真や具体的なエピソードを積極的に盛り込みましょう。

戦略③:ロングテールキーワードを狙う

「クレジットカード おすすめ」のようなビッグキーワードは企業サイトが独占していますが、「クレジットカード 学生 海外旅行 おすすめ」のような3〜4語のロングテールキーワード(複合キーワード)であれば、競合が少なく個人ブログでも上位表示を狙えます。

雑記ブログの場合、扱うテーマの幅が広い分、ニッチなロングテールキーワードの発掘がしやすいという強みもあります。検索ボリュームは小さくても、100記事集めれば合計で大きなアクセスになるのがロングテール戦略のメリットです。

戦略④:アドセンスに頼りすぎず、アフィリエイトを取り入れる

雑記ブログはGoogleアドセンス(クリック報酬型広告)に依存しがちですが、アドセンスだけで大きな収益を上げるのは難しくなっています。

アフィリエイト(成果報酬型広告)を積極的に取り入れましょう。高単価のアフィリエイト案件を選び、その案件に関連する記事群(集客記事→収益記事の導線)を設計することで、雑記ブログでも月数万円の収益を狙うことは現実的です。

注意:アフィリエイト案件を選ぶ際は「単価」だけでなく「承認率」も必ず確認しましょう。単価が高くても承認率が低ければ実質的な報酬は大幅に下がります。また、広告主が1社しかいないようなニッチすぎるジャンルは、承認率が不透明になりやすいためリスクがあります。

戦略⑤:SNSからの流入経路を確保する

SEOだけに依存すると、Googleのアルゴリズム変動で一夜にしてアクセスが激減するリスクがあります。X(旧Twitter)、Instagram、Pinterestなどから独自の流入経路を確保しておくことで、SEO以外のトラフィックを持つことができます。

特にX(旧Twitter)はブログ記事の拡散に向いており、記事の更新をフォロワーに直接届けられるのが強みです。SNSでファンを獲得すれば、検索順位に左右されない安定的なアクセスが生まれます。

戦略⑥:集客記事と収益記事を分けて設計する

雑記ブログの収益化で失敗する典型的なパターンは、すべての記事にアフィリエイトリンクを貼ろうとすることです。効果的なのは、記事を「集客記事」と「収益記事」に明確に分ける設計です。

集客記事と収益記事の役割分担

  • 集客記事:競合が弱いキーワードで読者を集める記事。直接的な収益は求めない
  • 収益記事:商品レビュー・比較記事など、成約を狙う記事。集客記事から内部リンクで誘導する

集客記事で読者を集め、内部リンクで収益記事に誘導する——この導線設計が雑記ブログの収益化の鍵です。

戦略⑦:雑記ブログを「特化ブログの種まき」として活用する

雑記ブログで複数のテーマを書いてみて、アクセスが集まるジャンル・得意なジャンルが見つかったら、そのテーマで特化ブログを新たに立ち上げる——という戦略も有効です。雑記ブログを「テストマーケティングの場」として活用し、需要が確認できたテーマに本格投資するのです。

この方法なら、いきなりジャンルを一つに絞るリスクを回避しつつ、将来的に特化ブログの収益性も手に入れることができます。

オワコン化する雑記ブログの特徴5つ【これは避けよう】

すべての雑記ブログがオワコンなのではなく、「オワコンになる雑記ブログ」には共通する特徴があります。以下に当てはまっていないか、自分のブログをチェックしてみてください。

特徴①:日記を書いているだけ

「今日は〇〇に行ってきました」「〇〇を食べました」——自分の行動を記録しただけの日記記事は、検索エンジンからのアクセスをほぼ集められません。読者にとっての「役に立つ情報」や「知りたかった答え」がなければ、ブログに人は来ないのです。

特徴②:キーワード選定をしていない

記事を書く前に「どんなキーワードで検索する人に読んでほしいのか」を決めずに書いている雑記ブログは、検索結果に表示される可能性が極めて低くなります。キーワード選定はSEOの基本中の基本です。

特徴③:記事の質より量を優先している

「毎日更新」を目標にするあまり、内容の薄い記事を量産するのは逆効果です。Googleはユーザーの役に立たない低品質な記事を評価しません。質の高い記事を週1〜2本着実に積み上げるほうが、長期的には成果につながります。

特徴④:収益化の導線がない

100記事書いてもアフィリエイトリンクが一つもない、収益記事と集客記事の区別がない——こうしたブログでは収益が発生しません。「読者にとって有益な情報を提供しつつ、自然な形で商品を紹介する」導線を設計しましょう。

特徴⑤:リライト(記事の更新)をしない

公開した記事を放置したままでは、情報が古くなり、検索順位も徐々に下がっていきます。定期的なリライト(情報更新・改善)は、既存記事のSEO評価を維持・向上させるために欠かせない作業です。

雑記ブログに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 2026年から雑記ブログを始めても遅いですか?

遅くはありません。インターネット広告市場やアフィリエイト市場は引き続き拡大しており、ブログで収益を得る「土俵」は健在です。ただし、2016年頃の「ブログバブル」のように簡単に稼げる時代ではなくなっています。正しい戦略と継続的な努力が不可欠です。「ボーナスタイムは終わったが、ビジネスとしての可能性は残っている」と捉えるのが現実的でしょう。

Q2. 雑記ブログと特化ブログ、初心者はどちらから始めるべきですか?

どちらにもメリットがありますが、「テーマが決まらない」なら雑記ブログから始めてOKです。雑記ブログで複数のテーマを試し、反応のよいジャンルが見つかったらそのテーマに絞って特化ブログに移行する——というステップが現実的です。最初から無理にジャンルを絞る必要はありません。

Q3. 雑記ブログのアドセンス収益だけで月5万円は可能ですか?

アドセンスだけで月5万円を達成するにはかなりのPV(月間10万〜30万PV程度)が必要であり、ハードルは高いです。アドセンスのクリック単価はジャンルにもよりますが、1クリックあたり数十円程度が一般的です。月5万円以上を目指すなら、アフィリエイト(成果報酬型広告)を組み合わせることを強くおすすめします。

Q4. AIで記事を量産すれば稼げますか?

AIの量産だけでは稼げません。GoogleはAI生成コンテンツそのものを否定はしていませんが、「ユーザーに価値を提供する高品質なコンテンツ」を評価する方針は一貫しています。AIを下書きや構成の補助に活用しつつ、自分の実体験や独自の視点を加えて記事の質を高めるのが、現時点でのベストプラクティスです。

Q5. 雑記ブログで成功している人はいますか?

はい、雑記ブログで成果を出している人は現在もいます。たとえば、ヒトデさんの「今日はヒトデ祭りだぞ!」は2014年開始の雑記ブログですが、10年以上にわたり運営されており、雑記ブログの代表的な成功事例として知られています。共通しているのは「日記ではなく読者の役に立つ記事を書いている」「キーワードを意識している」「継続的にリライトしている」といった点です。

まとめ:雑記ブログは「オワコン」ではなく「イージーモードが終わった」

この記事のポイントを整理します。

  • 雑記ブログを取り巻く環境が厳しくなっているのは事実。E-E-A-T重視、企業サイトの台頭、AI生成コンテンツの普及が主な要因
  • ただし、インターネット広告市場・アフィリエイト市場は拡大を続けており、市場自体が消滅したわけではない
  • 雑記ブログの弱点は「専門性の低さ」「内部リンクの作りにくさ」「収益記事の上位表示の難しさ」
  • 戦略次第で成果は出せる。特に「ゆる特化」「実体験の発信」「ロングテールキーワード」「集客記事と収益記事の分離」が鍵
  • 「日記を書いているだけ」「キーワード選定なし」「リライトなし」の雑記ブログは確かにオワコン
  • 雑記ブログは特化ブログの種まき(テストマーケティング)としても有効
  • 正確に言えば、雑記ブログは「オワコン」ではなく「イージーモードが終わった」。戦い方を変えた人にチャンスがある

「ブログはオワコン」という声を聞いて参入をやめた人の分だけ、継続する人にチャンスが回ってきます。大切なのは、正しい方法で、正しい方向に、コツコツと積み上げること。この記事で紹介した戦略を一つずつ実践しながら、あなたのブログを育てていきましょう。

この記事を書いた人
森元仁隆
森元仁隆

元新聞記者。現場で培った取材力と表現力を基に、読者に価値ある実践的な知見を提供します。